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2013年度(平成25年度)長野県の地価公示、基準地価格、路線価の概要(不動産鑑定士、朝倉ブログ)

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2013年(平成25年度)長野県の地価公示、地価調査、路線価の概要

2013年度、平成25年度の長野県の地価公示、地価調査、路線価の概要を掲載させていただきました。

公的価格には、4つの価格があります(参考)

土地の公的価格とは・・・国、地方公共団体が発表している土地価格です。

  • 地価公示価格(通称・公示価格
  • 都道府県地価調査価格(通称・基準地価格
  • 相続税路線価
  • 固定資産税路線価
ここをタップして表を表示Close
評価の目的 評価機関 評価時点 価格水準
地価公示価格 取引価格の指標等 国土交通省 1月1日(毎年) 時価の90%
基準地価格 取引価格の指標等 都道府県知事 7月1日(毎年) 時価の90%
相続税路線価 相続税及び贈与税の評価基準 国税局長 1月1日(毎年) 公示価格の80%
固定資産税路線価等 固定資産税、不動産取得税、登録免許税 市町村長 1月1日(3年ごとの基準年) 公示価格の70%

>>地価詳細公示閲覧はこちら

>>都道府県地価調査閲覧はこちら

>>相続税路線価閲覧はこちら

>>固定資産税路線価閲覧はこちら

平成25年度、長野県地価公示の概要

平成25年度長野県地価公示全体の特徴

1.継続調査地点302地点のうち軽井沢町の住宅地2地点で上昇、長野市の住宅地1地点で横ばいとなった他は、全地点で下落しました。
2.用途別の平均変動率は、住宅地で-2.9%(0.4ポイント縮小)、商業地で-3.9%(0.2ポイント縮小)となり、全用途で下落幅が昨年に比べ縮小しました。

平成25年度長野県地価公示住宅地の特徴

1.住宅地の平均変動率は、-2.9%と16年連続の下落となりましたが、下落幅は昨年(-3.3%)より0.4ポイント縮小しました。下落幅の縮小は、3年連続です。
2.市町村別では、軽井沢町での上昇を除き、すべての市町村で下落となりました。
3.最高価格地点は、長野-13(妻科神社 南)で86,600円/㎡(-1.9%)でした。

平成25年度長野県地価公示商業地の特徴

1.商業地の平均変動率は、-3.9%と21年連続の下落となりましたが、下落幅は昨年(-4.3%)より0.4ポイント縮小しました。下落幅の縮小は、3年連続です。
2.最高価格地点は、長野5-2(長野駅前)で375,000円/㎡でした。
平成25年長野県地価公示 市町村別平均変動率
長野市 住宅地-2.8%、商業地-3.1%
松本市 住宅地-2.2%、商業地-3.6%
岡谷市 住宅地-4.0%、商業地-4.3%
諏訪市 住宅地-4.4%、商業地-4.4%
茅野市 住宅地-3.8%、商業地-4.3%
軽井沢町 住宅地0.5%、商業地-1.5%

平成25年度路線価・長野県の特徴

長野県内約7600地点の標準宅地の増減率は平均で前年比2.9%減。減少幅は前年より0.7%改善し、4年連続で縮小しました。最高路線価は県内10税務署管内の全てで前年を下回ったものの、下落幅は縮小が続き、下げ止まり傾向にあります。

 県内の最高路線価は長野市南長野の長野駅前通りで、1平方メートル当たり30万円。最も高かった平成4年の268万円と比べて9分の1の水準になっています。全国47の都道府県庁所在都市で比較した最高路線価順位は、宇都宮市と並んで昨年と同じ29位でした。長野市の最高路線価 前年比増減率は-6.3%と調査時点(1月1日時点)では下落率は大きかったものの、半年後の7月1日時点では、不動産取引の契約数が増加傾向にあります。

 また、北陸新幹線の延伸を控え注目度が高まっている軽井沢町。最高路線価は-2.1%と前年の横ばいから低下したものの、4月後半から首都圏の株主などの富裕層を中心に永住目的の新築物件の販売が増えています。

 県内の最高路線価で、下落幅が縮小したのは松本、飯田、伊那、信濃中野の4署となりました。
 足元の地価下落幅縮小の一方で、消費税増税後の反動を懸念する声が県内の不動産業者から聞こえており、消費税のかからない中古住宅の流通促進をする動きが一部でみられます。

平成25年度長野県地価調査  平成25年7月1日(価格判定の基準日) 全体の特徴

1.住宅地、商業地とも継続調査地点の平均変動率は下落となりましたが、下落幅はいずれも縮小しました。
 住宅地では、6地点で上昇、4地点で横ばい。
 商業地では、依然として全地点で下落、しかし下落幅は縮小しました。
2.用途別の平均変動率は、住宅地で-2.5%(0.1ポイント縮小)、商業地で-3.6%(0.4ポイント縮小)となりました。
 全用途では、-2.8%(0.3ポイント縮小)と、下落幅が昨年に比べ縮小しました。

平成25年度長野県地価調査 住宅地

1.住宅地の継続調査地点268地点の平均変動率は、-2.5%で17年連続の下落となりました。
しかし、下落幅は昨年の-2.6%より0.1ポイント縮小しました。

2.市町村別では、軽井沢町の6地点で上昇。長野市1地点、松本市1地点、塩尻市2地点の計4地点で横ばいとなりました。軽井沢町の上昇の理由は別荘地の首都圏からの需要増加や中軽井沢駅南口の開設等の影響が考えられます。
 軽井沢町以外で、横ばい地点が見られたのは、平成20年以来5年ぶりです。

3.最高価格地点は、長野-17(妻科神社 南)で、86,000円/㎡でした。(昨年比-1.7%)

平成25年度長野県地価調査 商業地

1.商業地の継続調査地点103地点の平均変動率は、-3.6%と21年連続の下落となりましたが、下落幅は昨年の-4.0より0.4ポイント縮小しました。

2.市町村別では、すべての地点において、下落となりました。

3.最高価格地点は、長野5-9(長野駅前)で366,000円/㎡でした。

平成25年度長野県地価評価 市町村別平均変動率

・住宅地の市町村別の平均変動率は、軽井沢町を除き、下落となりました。
軽井沢町は1.8%上昇となり、昨年より1.1ポイント拡大しました。軽井沢町の上昇は、2年連続です。

・商業地の市町村別の平均変動率は、すべて下落となりました。

【市町村別の平均変動率】

長野市 住宅地 -2.5% 商業地 -3.1%
松本市 住宅地 -1.7% 商業地 -2.9%
岡谷市 住宅地 -3.1% 商業地 -3.6%
諏訪市 住宅地 -2.7% 商業地 -3.6%
茅野市 住宅地 -3.2% 商業地 -3.7%
富士見町 住宅地 -2.6% 商業地 -2.6%
原村   住宅地 -1.9% 

備考

唯一の上昇地点となった軽井沢町は、別荘地の首都圏からの需要増加等が要因で上昇となりました。軽井沢と首都圏との連動性は現在も続いていることが今回の調査結果からも明らかになりました。同様に首都圏からの別荘地の需要が見込まれる原村の下落率が低いのも軽井沢の結果からみると興味深い調査結果でした。また長野県内で住宅地・商業地ともに下落率の高い地点をみると、野沢温泉、栄村、上山田温泉等が上位にきております。温泉街についてはバブル当時の団体客相手の商売を脱却出来ていないことが明確になりました。また、栄村等過疎地域の再生が進んでいない状況も明なになっております。

公的な指標の活用の仕方

公的な指標で概算の所有不動産の価格が分かると思います。
ただし、不動産は個別性が強く、あてはめが難しかったりします。
不動産の適正な価格を知りたい方は、ご相談ください。
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