原村の土地・建物取引総額はどれくらい、不動産鑑定士、朝倉ブログ
原村の土地の地価調査、取引総額
原村は県外からの移住者が多いのにもかかわらず原村役場に近い、地価調査の1ポイントしかポイントがありません。
>>原村の地価公示・地価調査のまとめはこちら
地価調査の土地の取引総額は以下のとおりとなっております。
調1 15600円/平米 × 300平米 = 4,680,000円
また土地の取引総額についても記載させていただきました。
>>原村の土地の取引総額のまとめはこちら
地価調査では468万円程度の土地総額でしたが、土地総合情報システムのデータからは以下のとおりの推測ができました。
・実際には100万円~3,000万円までの土地の取引総額が見られる。
・移住者の方は500万円~2000万円までの土地を購入される傾向が高い(42.3%)と推測される。
・地元の畑や小さな土地が取引される割合も比較的高い。100万円以内~500万円以内まで(57.7%)と推測される。
原村の中古建物の取引総額
本日は原村中古不動産の取引総額がどの程度が気になることから、土地総合情報システムのデータから記載させていただきます。
詳細データは土地総合情報システムのホームページにアクセスすれば観れます。
>>>>>土地総合上システムリンクはこちら
土地建物(中古建物)の取引総額 | 平成25年度取引件数 | 割合 |
---|---|---|
500万円以内 | 2件 | 16.7% |
500万円超~1000万円以内 | 2件 | 16.7% |
1000万円超~1500万円以内 | 3件 | 25.0% |
1500万円超~2000万円以内 | 1件 | 8.3% |
2000万円超~2500万円以内 | 3件 | 25.0% |
2500万円超~3,000万円以内 | 1件 | 8.3% |
計 | 12件 | 100.0% |
考察
原村の中古建物の取引総額は
・実際には1000万円超~1500万円までと2000万円超~2500万円の中古不動産の取引総額に取引量が多かったようです(全体の50%)。
・取引の総額の最大が3,000万円以内でした。建物にお金をかけても売却の際には総額に限界があるのをご承知ください。
・1,000万円以内で買える中古建物は多くはない33.4%。
次回は原村の土地・土地建物の取引総額の推移を土地総合情報システムで分析・発表していきます。
原村の不動産の取引総額は公開データが少なく、いくらか妥当なのかを査定するのは一般的には難しいです。
原村の土地・土地建物の不動産鑑定はご相談ください。
また、不動産の売却も取り扱っており、売買のご相談もお待ちしております。
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